Python で日時の加算・減算を行う方法について説明します。
今回は「python-dateutil」というパッケージを使った方法について説明します。
インストール
パッケージをインストールします。
自身の環境に合わせてパッケージをインストールしてください。
例)pip での例
pip install python-dateutil
使い方
「relativedelta」を使用します。
datetime インスタンスと relativedelta インスタンス を加算することで計算を行います。
日時を指定するためには「year」や「month」の単数形
加減算する場合は「years」や「months」など「s」を付けます。
すべて同時に指定できます。
import datetime
from dateutil.relativedelta import relativedelta
d = datetime.datetime(2023, 4, 1) # datetime
r = relativedelta(years=1) # relativedelta (1年加算)
print(d + r) # 2024/4/1
# 例) 翌月月末を取得
print(d + relativedelta(months=2, day=1, days=-1)) # 翌々月の1日から1日減算する